伝統の瀬戸焼を森本陶苑と窯元さんで現代の感覚とお客様の声を取り入れて開発！　　　　　　

不肖サル吉がこの何かと暗いこの世の中、少しでも明るく温もりのある生活を皆様にお届けしたく
お薦め商品や新製品を独断と偏見でセレクト！瀬戸物にはちょいとうるさい私サル吉が
目の肥えたお客様に新しい発見と感動を提案していきたいと考えております。
なおこのコーナーは随時更新となっていますのであしからず・・・。

　　片口　

今回紹介させて頂きますのは小さめの片口です。

片口とは鉢の一方に注ぎ口がついているもので、元は醤油などの液体を口の小さい容器に移すための台所道具でした。
しかし森本陶苑では片口の多様な使い方として、湯冷まし・小鉢・ドレッシング（調味料）入れなど色々なものに使って頂く
様ご提案します。

黄瀬戸と織部の2種類でどちらもくつ型で、味わいのあるくびれがちょうど持ちやすい形になっており、用と美をミックスした
典型的な一品といえます。黄瀬戸ミニ片口は上品な黄瀬戸釉に淡班が施され控えめながら存在感のある風合いです。
また織部ミニ片口は柳にツバメの伝統的な絵柄で全体に貫入が入っています。どちらもその中に盛り付けられるものを
邪魔しないよう底の部分は無地になっているのが特徴です。